Q:大変だと思うことはありますか?

A:撮影するそれぞれの機会はほんの一瞬であって、またその一瞬の連続が私の1日でもあります。感性、先見性、それらを活かす知識や技術といった多くのことを必要とする難しい仕事です。また、HPに掲載する記事を書く際は、受け取る相手によって大きく内容が変わってしまう恐れがあるので細心の注意を払っています。だからこそでしょうか、いい記事が発信できた時の達成感はひとしおです。

 クローズアップ隊員 (20.10.17)

総務部 広報班
 2等空曹 加藤 信一郎

 広報班の加藤2曹を紹介します。
加藤2曹は、日本では燃料の取り扱いに携わる職種に就いています。

Q:派遣輸空隊での勤務を希望した理由は何ですか?

A:自衛隊という仕事を選択した以上、国際平和協力活動や災害派遣等にぜひ参加したいと考えていました。また、異なる環境に身を置いて苦労することは、自身の成長を促す良い機会であるとも思います。
 
Q:今回の派遣で得たものは何ですか?

A:広報という職種の関係上、派遣輸空隊内のあらゆる部隊と関わることになりますので、自分の職種以外のことについても知ることができました。他国の関係者と協力して仕事をすることもあり、様々な経験が私を成長させてくれています。

Q:
広報という仕事についてどう感じますか?

A:自分が撮影・編集したものが発信されるということにはそれだけの責任の重さも感じますが、同時にそれ以上の魅力を感じています。 最近では、派遣輸空隊のWEBサイトを立ち上げましたが、自分の仕事の世界が一気に広がって、自分のやりがいも一層大きくなったように思いますね。
Q:今後の抱負をお願いします。

A:撮影し、その写真を確認するたびに反省する毎日ですが、より臨場感があり、見る人を引きつける様な写真を1枚でも多く撮影したいといつも思っています。任務の特性上どうしても広報することが難しい組織ですが、自分がそういった写真を多く撮り、いい記事を書いて発信することで、少しでも多くの人に我々がこの地で行っている活動を伝えることができたらと思っています。