百里基地 HYAKURI AIR BASE

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基地司令からの挨拶


基地司令から

 5月を迎え、時折汗ばむような日差しに暑い夏の到来を予感させるような陽気となって参りました。報道でも官公庁のクールビズが話題となっており、我が基地でも衣替えの時期を迎え早々に半袖姿の隊員も見受けられます。
 さて、先月は隣国北朝鮮の衛星発射予告への対応があり、百里基地としても不測の事態に備えて万全の態勢で臨むよう努め、これが終了したのもつかの間、新たに核実験の情報があり、関心を持って注意深く見守っているところです。今回は直接的な影響はないものと考えていますが、必要に応じ不測の事態に備えた対応を行って参りたいと存じます。
 一方、先月も相変わらずロシア軍用機の活動は活発であり、日本海方面での活動が顕著で、その都度航空自衛隊は緊急発進等で対応いたしました。また、昨年度の緊急発進実施状況が統合幕僚監部から公表され、緊急発進回数は425回で一昨年度より39回増加しており、特に中国機への対応が伸びている状況でした。
大浦 弘容
第7航空団司令
兼 百里基地司令
空将補
大浦 弘容
 このように日本を取り巻く環境は不安定不確実の状態で推移しており、我々としても、我が国の平和と安全を揺るがすような事態の防止に努め、また何時でも的確に行動できるよう、引き続き各種練成訓練を着実に進め国民の期待により一層応えられる部隊・個人の育成に取り組む所存です。
 結びに、今後とも航空自衛隊百里基地を暖かく見守っていただきますようお願い申し上げて挨拶とさせていただきます。


平成24年5月