百里基地 HYAKURI AIR BASE

活動状況

活動状況

平成23年3月11日の東日本大震災発生以来、百里基地は災害派遣活動を実施してきました。
詳しくは、「 東日本大震災に伴う災害派遣活動について 」 をご覧下さい。

基地紹介

 ちびっ子広場にPRコーナーで参加しました
 5月20日日曜日に水戸偕楽園公園の四季の原広場で水戸青年会議所が主催したちびっ子広場にPRコーナーで参加しました。 PRコーナーでは、偵察航空隊が撮影した写真パネルや百里救難隊が使用する器材を展示したり、ビデオ上映やパンフレットの配布をしたりしました。
 会場を訪れた子供たちは、航空ヘルメットをパイロットに被せてもらい記念写真を撮るなどとても楽しんでいたようでした。
 昼時には、第7航空団からはT−4練習機が、百里救難隊からはU−125A救難捜索機とUH−60J救難ヘリコプターが広場の上空を飛行する時に合わせて、広報班長がステージに上がり航空機の説明をするなどイベントをいっそう盛り上げていました。
スカイスリーフェスタにPRコーナーで参加しました
 5月12日と13日に茨城空港の空港公園航空広場で開催したスカイスリーフェスタに、百里基地PRコーナーを出しました。 土曜日はやや肌寒く来場者も少なめでしたが、日曜日は天候に恵まれ多くの方が来場し、パイロットと記念撮影をしたり展示してある写真の説明を聞いたりしました。
空曹昇任筆記試験を実施

試験会場に向かう隊員
 5月9日から3日間、空曹が昇任するために必須の筆記試験が各階級ごとに行われました。 この試験は毎年行われ、空曹である隊員は必ず受検しなければなりません。また、試験で良い点数を獲得しないと一つ上の階級に上がる事が出来ません。
 空曹が昇任するためには、この筆記試験のほか体力測定も選考対象となるので、日々頭も体も鍛える努力をしています。
読売新聞の取材を対応
 4月24日、読売新聞水戸支局の取材を対応しました。百里基地全般の紹介記事作成を予定しているため、第7航空団、偵察航空隊及び百里救難隊それぞれ航空機を保有している部隊の案内の他、大浦基地司令及び戦闘機パイロットへのインタビューをしました。
 今回の内容は、読売新聞地方版で掲載予定となっていて、掲載時期は未定ですが茨城県に在住の方であれば紹介記事を見ることが出来ます。
桜の花が満開です
 あちらこちらで桜の満開情報が出されるこの頃、百里基地の桜も花盛りでした。 土曜日には冷たい雨がふり、今は花びらが散り始めています。
基地モニター委嘱式を開催
 4月9日、平成24年度に百里基地モニターをお願いする方々を招き、委嘱式を行いました。 基地所在部隊長が参列する中、大浦基地司令からモニターの方々一人一人に委嘱状を手渡しました。
梅の花が満開
 4月3日、4日と強風が吹き荒れた春の嵐にも負けず、司令部庁舎前の梅の花が満開を迎えています。 水戸の梅まつりも延長になったようで、基地内数カ所に点在している梅の木も今しばらく花を楽しむことが出来そうです。

隣り合った紅白の梅
取材を支援
 東日本大震災に関連して「自衛隊、昼夜を分かたぬ奮戦」と題したDVDを制作するために、3月27日に百里救難隊でインタビューなどの取材支援をしました。 撮影した映像は、平成24年5月頃販売予定とのことですので、DVDの完成がとても楽しみです。

回転翼整備員へのインタビュー
防衛記者会所属記者の研修を支援
 3月21日に市ヶ谷にある防衛記者会に所属している4名の記者が百里基地に研修に訪れました。 記者の皆様は、航空機を見学したほか百里救難隊のUH−60ヘリコプターに搭乗するなどして、航空自衛隊の一端を見てもらいました。

搭乗した機長の話を聞く
北茨城市総合防災訓練に参加
 東日本大震災から1年目となった3月11日、百里基地は北茨城市が実施する総合防災訓練に、災害派遣能力の向上や地方公共団体との相互理解促進を目的に参加しました。
 訓練時程に合わせてまずT−4航空機による状況確認、引き続きRF−4偵察機による偵察飛行が行われました。そのほか人命救助システムを使用した倒壊家屋から要救助者2名の救出や、UH−60による3階建て校舎の屋上からの人員救出を実施しました。
 訓練エリアの周りの展示エリアでは、偵察航空隊と百里救難隊が過去の災害で撮影した写真を展示したり、救難用資材の展示を行ったりしました。
大学生スプリングツアーを支援
 3月6日と7日、防衛省が企画、募集した46名の大学生を対象に「大学生スプリングツアー」を支援しました。
 参加した学生たちは、5つの班に分かれ「右向け・右」などの基本教練や所在部隊の見学、CH−47J大型輸送ヘリコプターの体験搭乗などを体験しました。
 「初めて自衛隊員と話した」という参加者が多く、隊員たちの勤務状況や生活環境など熱心に聞いていました。
米軍再編に係る訓練移転を実施
 2月13日から2月24日までの間、米軍再編に係る岩国飛行場から百里基地への訓練移転が行われました。 百里基地に来基したのは、岩国基地に所属する第12海兵航空群の航空機とパイロットや整備員たちで、期間中、自衛隊の航空機と対戦闘機戦闘訓練などを行いました。
米海兵隊との交流会
 2月19日(日)に百里基地にて訓練中の米海兵隊員と百里基地隊員とのスポーツ交流会及び懇親会を行いました。 天候にも恵まれ、バスケットとソフトボールで汗を流した後、会話を弾ませながらの懇親会となりました。
基地が雪化粧
 2月16日夜から17日朝にかけて百里基地周辺で雪が降りました。 今回降った雪は、上質のパウダースノーで、スキーゲレンデであれば最高のコンディションとなったでしょう。 司令部庁舎前のグランドでは約6センチメートル近く積もった場所もありましたが、道路など舗装部分の積雪はなく各種訓練は通常どおり開始しました。
新任2曹集合訓練を実施

基地司令による講話
 2月6日から10日までの間、新たに2等空曹になった隊員を対象に集合教育を行いました。
 訓練に参加した20名の隊員たちは、中堅空曹として必要な知識及び技能を習得するとともに、2等空曹となった自覚を再認識しました。

参加者による討論会
中部航空方面隊武道大会で各種入賞

剣道の練習風景

自衛隊ならではの銃剣道
 第7航空団は、2月1日〜3日までの間、入間基地において実施された平成23年度中部航空方面隊武道大会に参加し、全部門においてメダルを獲得するという優秀な成績を収めました。
 剣道の部  団体戦:優勝
 個人戦(男子):優勝、準優勝 
    (女子):優勝、3位 
 銃剣道の部 団体戦:3位
 柔道の部  個人戦:重量級 優勝、3位

 それぞれの訓練の成果が発揮された結果となりました。また、来年度の大会に向け7空団一丸となり、更なる向上に努めていきます。

武道場において柔道の訓練
管制競技会優勝を目指し訓練中

レーダー・シミュレーターを使用し
訓練する選手隊員
 百里管制隊は、2月22日に小牧基地で開催される平成23年度航空保安管制競技会での優勝を目指し訓練を実施しています。
 管制競技会は1年に1度開催されており、全国の航空自衛隊の管制隊から選手が集まり航空管制の技を競います。
 昨年度は惜しくも3位でしたが、本年度こそは優勝をと目指し頑張っています。
防衛懇話会の部隊見学を支援

救難員の個人装具などの説明
 防衛懇話会が実施する部隊見学先が航空自衛隊百里基地となり、1月31日にこの見学を支援しました。 この防衛懇話会は、企業主等で構成する自衛隊の協力団体であり、隊員の就職援護等に協力を頂いているものです。 主として在京の方々ですが、遠くは九州から来られた方もいました。
 今回の部隊見学を通じて、見学された方々に航空自衛隊の現状を理解してもらうとともに、航空自衛隊及び防衛問題に対する正しい認識と理解を深めて頂きました。
部外者体験搭乗を実施
 1月21日にCH−47大型輸送ヘリコプターを使用した、部外者体験搭乗を実施しました。 当日は小雨が降るあいにくの天候となりましたが、予定していた8回(計240名)の飛行を実施することが出来ました。 搭乗した自衛隊協力者や入隊予定者たちはとても満足していたようでした。
基地成人祝賀行事を開催
 1月13日に基地内において新成人祝賀行事が行われ、基地で勤務している20名の新成人が参加しました。 代表の隊員が基地主要幹部の前で挨拶を述べた後、最後に大浦基地司令から記念品が手渡されました。
平成24年新春賀詞交歓会を開催
 1月5日に、基地周辺市町協力会、基地講演会及び自衛隊協力団体等約100名の来賓を招き、恒例の新年賀詞交歓会を開催しました。基地司令の挨拶に続き島田小美玉市長の祝辞を頂き、鬼沢鉾田市長の乾杯のご発声により会は始まった。終始和やかな雰囲気の中、新たな年の始まりを祝うとともに、基地周辺の協力者等との会話も弾みました。
茨城空港公園航空広場オープンイベントにて広報活動
 7月23日(土)茨城空港ターミナルの隣に位置する、空港公園航空広場のオープニングイベントが開催されました。
 ターミナルでは、小美玉市茨城空港利用促進協議会を中心として、航空機のプラモデルや写真の展示、航空自衛隊グッズの販売や地元の特産品の展示販売などが行われていました。
 百里基地広報班は、このイベントの目玉である展示機F−4EJ改とRF−4EJの隣に出店し、災害派遣おける活動内容のパネル展示や6月29日の展示機移設の際の写真等の展示を行い自衛隊の活動をアピールしました。また、今回は航空機の生写真の当たるくじ引きを行い非常に好評でした。特に、人気があったのは今回の展示機を撮影しL版の写真にしたものであり、2機のうちではシャークフェイスの塗装をしたRF−4EJの写真の方が人気がありました。
 当日は、風も強く、若干の雨も降る中、県内外を問わず4000人以上の来場者が訪れ、カメラを片手に展示機を見学する人々で賑わいました。茨城空港及び航空自衛隊の2機の展示機に対する関心の高さを感じ、今後、この航空広場が茨城空港の新名所となるものと確信しました。
茨城空港にF−4型航空機を展示
 6月29日、茨城空港の展示エリアに、かつて百里基地で飛行していたF−4型航空機2機の移動、設置作業が行われました。
 当日は、当基地隊員の他、茨城県、小美玉市の関係者が参加して、暑い日差しが照りつける中作業は行われました。この航空機は、7月下旬に小美玉市が計画している行事で皆様に紹介される予定です。
平成23年度基地モニターの感想の紹介

委嘱状を授与される中島氏
 6月13日に開催した、平成23年度基地モニター委嘱式に参加頂いた基地モニターの中島氏の感想を紹介させて頂きます。

 まず、始めに昨年と比べて思ったことが2つありました。 1つが、昨年基地モニターとして出した意見を取り入れていること。 我々モニターからの意見の一部で「基地側は我々モニターに何を求めているか」との問いには、百里基地のパンフレットを配布し近所で自衛隊や基地の話しが出た時に渡せるようにと数部用意していただき、地域住民と基地側との間に入れるようにしていただいたり、昨年よりこちらの声に耳を傾けていただいているように思えました。 また、この文章も今年からの試みで、ウェブサイトを充実したほうが良いとのモニター意見を基に今回私が書かせて頂いております。
 2つ目に思ったことは、隊員皆が作業服姿だったということ。 今回の委嘱式は、あの3月11日から3ヶ月しかたっていない6月13日でした。 普段我々がお会いする幹部の方や広報担当の方はいつも制服を着ておりますが、その日は全ての隊員が作業服を着込んでいました。 聞くとすぐに行動が取れるように、あの日からずっと作業服勤務なのだそうです。 この度の震災で、初めの3日間で千人を超える人を救助したと聞き、改めて普段の訓練による成果なのだと思いました。 大変ありがたく思っております。

航空機の説明を受ける中島氏と、同じくモニターの松田氏
中空武道大会
 2/14(月)〜16(水)の間、小松基地において中空武道大会が実施され、柔道、剣道、銃剣道に44名の隊員が参加しました。
 年度の初めに、団司令から「団が一丸となって」という指導のとおり、多くの隊員の支援と応援を受け、昨年の6月から辛く厳しい強化訓練を実施し、小松基地に乗り込みました。選手達は実力をいかんなく発揮し、団体戦及び個人戦において素晴らしい成績を収めました。正直に言って、航空団が武道大会において入賞することは大変なことです。多くの隊員の支援と選手達の努力及び精神力に感謝したいと思います。しかし、戦う集団として「勝ちにこだわる」という面においては、反省すべきことも多くありました。試合結果を見れば分かるように、優勝から3位までは僅差の戦いであり、勝ちにこだわる精神力と試合の流れを読む経験が不足していたと思います。
 今、7空団は強豪チームと同じスタートラインに立ちました。これからが勝負です。表彰台の頂を目指し頑張ります。
剣道
 団体戦(リーグ戦)第3位 ・ 個人戦(4段以上)優勝&第3位
 女子の部 優勝&準優勝
銃剣道
  団体戦(リーグ戦) 第3位 ・ 個人戦(3段以下)優勝&準優勝
H23.3掲載
2曹集合訓練
 1月31日から2月4日までの間、この1月に2等空曹へ昇任した隊員を基準に19名が参加し、平成22年度後期2曹集合訓練が行われました。訓練は、精神教育、服務、防衛学、教練等様々な教育が行われました。最終日、基地司令の訓話が行われ「自分が幸せを感じ、人生をより充実させて楽しむ気持ちをさまざまな面で持ってもらいたい」「プロとして求められている能力を身につけ、それを発揮することが仕事であり、今は大変なことであっても、その時々でやったことが後で結果として返ってくるので、自分のため、組織のために頑張ってほしい」(要旨)と述べました。
 すべての日程を終えた参加者達は、中級空曹としての使命感やその自覚を新たにするとともに、それぞれの部隊において更なる活躍が期待されることとなります。
H23.3掲載
自動二輪車講習
 百里基地は、2月15日から17日までの3日間、茨城県警交通部交通機動隊(警部補以下6名)の協力をいただき、自動二輪車を保有する隊員(座学61名、実技59名)に自動二輪車講習を実施しました。
 午前中の座学では茨城県内の交通事故の現状や二輪車の特性、午後からの実技では乗車姿勢、走行前点検の要領を実際に白バイを用いて教育したあと、青免練習場を使用し各自の車両で一本橋やスラローム、急制動を実施し、参加した隊員たちは機動隊隊員の高度な運転技術のデモンストレーションと丁寧な指導により、確実な運転技術が向上しました。
 また、交通機動隊の方の速度検知器等を活用した具体的な指導に、普段から講習をやり慣れているプロらしさを感じました。講習の最後は、白バイを先頭に、受けたアドバイスを実践しながら全員でコースを数周しました。
 指導に当たった交通機動隊の警部補は、講習で学んだことを実践し、事故を起こさない、また、事故に遭わないようにしていただきたいと締めくくりました。
H23.3掲載
関東自衛隊剣道大会、団体準優勝、個人戦優勝、準優勝
 12月4日(土)百里基地剣道チームは、陸上自衛隊練馬駐屯地で開催された第33回関東自衛隊剣道大会に参加しました。本大会は、関東周辺の陸海空自衛隊30部隊266名の参加により行われました。個人戦女子の部では施設隊選手と管理隊選手がベスト8まで勝ち残りチームに弾みをつけると、四・五段の部では管制隊選手が早々と決勝進出を決めました。
 一方、施設隊消防小隊長は準決勝で合計30分を超える延長戦の末勝利し、奇しくも百里同士での決勝戦となり消防小隊長が優勝、管制隊選手が準優勝となりました。団体戦は準決勝まで四試合中二試合が代表決定戦となりましたが、次鋒のエースが勝利を呼び込み決勝へと駒を進めました。開催地練馬の第1普通科連隊との決勝戦ではチーム一丸となって戦い、大将戦までもつれ込んだが一歩及ばず準優勝となりました。
 関東自衛隊剣道大会は15年ぶりの参加でしたが、収穫の多い大会となりました。 (百里チーム監督)
H23.2掲載
総隊消防競技会に参加
 私たちは、11月1日から12日までの間、芦屋基地にて行われた航空総体消防競技会(試行)に参加して来ました。この競技会は、消防救難任務達成に必要な消防員の各種能力(気力、体力、車両操作能力及び救難能力等)を確認する手段として今回第1回目を試行的に実施されました。
 当日は非常に風が強く、決して良いコンディションではありませんでしたが、選手達は約4ヶ月間の苦しかった練習の成果を全て出し切り、最後まで戦い抜きました。思うような結果を出すことができず悔しい思いをしましたが、全国のライバル達との交流を含め様々な経験をすることができ、勝ち負け以上に大きな物を得ることができました。
 今回、無事に競技会を終えることができたのも、基地司令をはじめ百里基地の皆様の多大なご支援と応援があったからだと強く感じています。この競技会を機に消防小隊の任務を再度見つめ直すと共に、次回「優勝」を勝ち取るために今後も日々精進していく所存です。(施設隊 消防小隊長)
総合優勝 3空団
部門別  建物火災消化救助競技 5空団
     航空機救難競技    3空団
     障害物突破競技    6空団
H23.1掲載
中部航空方面隊調理競技会を実施
中部航空方面隊司令官と
百里参加隊員
 1月21日、平成22年度中部航空方面隊調理競技会が百里基地体育館で行われ、隷下部隊代表16名が参加し、主菜に魚を使用することを最低条件に制限時間3時間の中で、栄養管理・衛生管理・安全管理・作業管理と調理技術を競い合いました。
 百里チームは給養小隊から参加し、並み居る強豪選手が立ちはだかる中、日ごろの訓練成果を遺憾なく発揮した結果、優勝の栄誉に輝きました。
 百里チームの献立は、「彩り海の幸ランチ」で、肉料理に比較して嗜好が下がりがちになる魚料理に、フランス、イタリア料理の技術を取り入れ、味、見た目の華やかさがでるように、また栄養バランスにも配慮した献立です。百里参加隊員は競技前、調理歴20年の集大成の一環として優勝を目指すと言っていたとおり優勝し、前回の平成20年大会の準優勝に続き、百里基地の食事のレベルの高さを各部隊に示すこととなりました。
調理に挑む百里参加隊員
7空団(百里)
6空団(小松)

中警団(入間)
1警群(笠取山)
5警隊(串本)

22警隊(御前崎)
23警群(輪島)
27警群(大滝根山)

35警隊(経ヶ岬)
44警隊(峯岡山)
46警隊(佐渡)

1高隊(習志野)
2高隊(武山)
3高隊(霞ヶ浦)

12高隊(饗庭野)
14高隊(白山)
平成22年度航空救難団救難戦技競技会
百里救難隊優勝!!
 航空救難団各隊の能力を競う救難戦技競技会が、10月18日から23日の間、ここ百里基地で行われました。全国10個救難部隊から選抜された精鋭160名が、日ごろの訓練で培った技術を競いあいました。
 競技種目は、飛行、整備、指揮所の3部門。飛行競技内容は、洋上で戦闘機の搭乗員2名が緊急脱出したという想定。整備競技内容は、U−125Aの故障探求をFTA(※)を用いて実施するものと、UH−60Jの態勢移行時のPR及び搬出作業を実施。指揮所競技内容については、災害派遣状況が付与され、実行可能性や運航見積をたてるというものでした。各隊ともこれまで、血と汗のにじむような練成(研究と工夫)がなされており、真剣に状況下に入ってプレーしており判定班によると上位チームの点数差は、実に僅差ということでした。
 そして、競技会開催地は優勝できないというジンクスを打ち破り見事優勝の栄冠を勝ち取ったのは、我が百里救難隊でした。百里救難隊長宮川2佐は、「第302飛行隊に続くことができたことと、この基地に残ることができて良かった。」(選手交換会の基地司令のジョーク「負けたら出て行け」を意識した発言)捜索機機長は「クルーが一丸となって闘った。腕が3本か4本ぐらい生えた感じがする程クルーコーディネートは絶妙でした。」救助ヘリ機長は「完璧な出来でした。」整備小隊長は「全員が実力を十分に発揮した結果です。」と力強く語りました。
※FTAとは安全性・信頼性解析手法の一つ。
H22.12掲載
千鳥ヶ淵戦没者秋季慰霊祭
 10月18日、百里基地は東京都千代田区にある千鳥ヶ淵戦没者秋季慰霊祭に航空自衛隊代表として参加しました。
 毎年秋に実施される慰霊祭は昨年までは空自代表として熊谷基地の生徒隊が儀仗隊を編成し参加していましたが、生徒隊が廃止されたことにより、今年から関東近辺の5基地による輪番制となり、その先陣をきって今年は百里基地の担当となりました。儀仗隊には7空団及び基地所在部隊から43名が参加しました。慰霊祭に先立ち残暑厳しいなか約1ヶ月間儀仗訓練が実施され、全員の気持ちがひとつになるまで辛い訓練を積み重ねました。
 本番の慰霊祭では秋篠宮殿下、同妃殿下が御臨場され、各界代表による慰霊参拝がおこなわれました。百里基地からの儀仗隊は陸上自衛隊、海上自衛隊の各儀仗隊及び音楽隊と共に空自の代表として整然と行動し立派に儀仗をおこない戦没者に対する慰霊を心を尽くして実施しました。
H22.12掲載
百里基地司令感謝状贈呈式
 11月2日、平成22年度百里基地司令感謝状贈呈式が司令部庁舎基地講堂で行われました。
 贈呈式には百里基地司令荒木将補から日ごろから基地の円滑な運営等に対するご支援、ご協力を賜っている個人3名及び3団体の代表者に対し感謝状と記念の盾が贈られました。
 贈呈式終了後、記念撮影及び記念会食が行われ、感謝の意を表すとともに今後も変わらぬ協力をお願いしました。
H22.12掲載
平成22年度航空総隊戦技競技会(F−4部門)
302SQが4連覇の偉業を達成!
 9月10日から15日の間、新田原基地にて、平成22年度航空総隊戦技競技会F−4部門が行われました。第302飛行隊は、7空団代表としてこれに参加。昨年3月に那覇基地から百里基地に異動して初の戦競でした。
 9月10日、第302飛行隊は、百里基地全隊員の盛大な見送りを受け、戦競会場である新田原基地へ展開。同13日、競技当日を迎え、選手全員がこれまでの血のにじむような訓練の成果を発揮すべく、全力で戦いました。
 そしてその翌日の14日、表彰式において結果が発表され、第302飛行隊は、一騎打ちの相手チームである第301飛行隊を破り見事優勝を果たし、4連覇を達成することができました。15日には「戦競優勝」という最高のお土産を持って、選手全員が無事帰隊しました。
 われわれ第302飛行隊が優勝を勝ち取ることができたのは、百里基地全隊員のみなさまのご支援と応援があったからこそだということを忘れることなく、さらなる頂きを目指して、これからも日々訓練にまい進していきたいです。
H22.11掲載
百里ラプコン定期修理による移動式ラプコン代替運用開始!(運用編)
 7月9日より、百里ラプコンは定期修理の為、移動式ラプコンでの代替運用を開始しました。
 管制官全員、6月前半から移動式ラプコンの事前教育を受け、訓練装置により今までの運用と異なる事項の確認、器材に触れる等の慣熟訓練を行い、少しずつ準備を重ねていきました。
 百里ラプコンによる通常時の運用とは異なる運用に戸惑いながらも、移動式ラプコンのフライトチェック(航空機により施設等が正常に作動しているかどうかの事前点検)へと進んでいきました。
 6月中旬から悪天候が続き、フライトチェックが少し長引いてしまったが、朝から夕方まで移動式ラプコンの中にこもりいつもと違う環境の中、担当した管制官の高い技量と相互補完及び、整備員による入念な事前の確認により、無事にフライトチェックを終わらせることができました。
 異なる環境の中で不測の事態を常に想定しつつ、いつも以上に腹案を念頭に置いて業務を実施していましたが、予期していない器材のトラブルも発生したものの、管制官及び整備員の協力により乗り越えることができました。
 実際運用開始後も、器材等慣れていないことで多少戸惑うこともありましたが、周りからのフォローやいつも以上の集中力によって解消することができました。
 今回の移動式ラプコン代替運用での経験によって、学ぶことや気付くことがたくさんありました。この経験を活かして、6年後再び行われるラプコンの定期修理に臨むほか、百里ラプコンにおいても初心に返って新たな気持ちで管制業務を行っていきたいです。
H22.11掲載