航空教育集団の隷下部隊として、飛行教育、航空学生の教育を行っているほか、 施設の維持、通信、会計などの基地機能の維持のための業務を行っています。
防府飛行場に離着陸する航空機及びその周辺を飛行する航空機に対する飛行場管制業務を実施するとともに、 航空交通管制器材を常に運用できるよう保守整備を実施しています。
防府気象隊では、基地周辺の気象を365日絶え間なく観測し世界に向けて発信しています。観測と予報を含むこれらの気象情報は、防府北基地の部隊が行う各種訓練や任務の安全な遂行のために役立てられています。
我が国の人口衛星及びその周辺の電磁波の状況を把握するための装置を運用し、宇宙空間の安定的な利用の確保に寄与しています。
陸上自衛隊防府分屯地は、航空自衛隊防府北基地の敷地の中に在ります。昭和37年に発足し、以来41年の歴史を刻みました。
部隊は、ヘリコプターを保有する第13飛行隊、気象業務を実施する陸上自衛隊中部方面管制気象隊及び通信中隊防府派遣隊が所在します。
西部方面区との重要な中継地となっています。