イベント後記

「車両等展示」イベント

2016年9月10日(土)・11日(日)

 浜松広報館は、9月10日(土)及び9月11日(日)に車両等展示イベントを行いました。
 第1航空団基地業務群が保有する業務車両を2日間にわたり展示し、多くの来館者、特に家族連れに楽しんでいただきました。
 救急車、トラック、メガ・クルーザー、消防車と一般的に知られる車両に加え、航空自衛隊らしい車両である破壊機救難消防車、軽装甲機動車、炊事車、フォーク・リフトなど全部で13台の車両を展示しました。
 一部の車両については車内の見学も行い、滑走路の清掃をするスイーパーの運転席周囲に多く並んだスイッチ類に驚かれる方や、普段乗車する機会がない救急車の中ではベッドや医療器具を確認される方もいらっしゃいました。
 今回のイベントにおいて人気があったのは、輸送機に貨物を搭載するカーゴ・ローダーの作動展示と消防車の消火ホース使用による小学生以下を対象とした放水体験でした。
 その他にも移動電源車、トレーラ1t炊事車の展示を行い、災害派遣に係る装備品として興味を持たれた方も多くいらっしゃいました。
 来館者からは「赤い消防車が並ぶと格好いい。」といった感想や「炊事車は何人分の食事を作ることができるのか。」といった質問も寄せられ、説明要員の丁寧な対応に満足されたようでした。
 土曜日の午前中には、笠取山分屯基地開庁記念に参加した2機のT−4練習機が、広報館上空において展示飛行を実施し、来館された方々にご覧いただけました。
 両日、イベントを終えた全車両が各部隊に向け出発する時には、展示品のそれぞれの走行状態を来館者に見て頂くことができました。最後は、破壊機救難消防車によるターレット(運転席上部に装備された放水銃)による放水を行いながらの走行となり、来館者からは歓声も湧き上がるほどの迫力でした。
 2日間を通じ、多くの方々に楽しんでいただいたイベントとなりましたが、次回の車両展示においては今回展示できなかった特殊な車両を含め、1台でも多く展示できるよう準備を進めていきたいと思います。


エプロン地区に整列した車両   

軽装甲機動車はやはり気になります・・・。

何人分のごはんが作れるのかな?

カーゴ・ローダーの動きに興味津々!

救急車の中は初めて見ました!

しっかりとホースを持たなきゃ!

防火服を着ての放水体験

迫力あるターレット放水!

隊員の動きも見せ場の一つです!

「T−4発着訓練展示」イベント

2016年8月24日(水)〜26日(金)

 浜松広報館は、8月24日(水)から8月26日(金)の3日間、T−4発着訓練展示のイベントを行いました。
 このイベントは、浜松広報館展示格納庫に北側にあるエプロン地区において、T−4練習機の発進、到着、それに関わる整備作業や燃料補給の作業風景を目前で見ていただく人気のあるイベントです。
 各日09:30にエプロン地区を開放し、けん引車により移動してきた展示機の到着からイベントは始まりました。初日の展示機は、通常の灰色の機体とは違う赤白に塗装されているT−4練習機が準備されたため、満足そうな顔で機体を眺める来館者が多くいらっしゃいました。
 エプロン開放から間もなく、飛行訓練を終了した2機のT−4練習機が広報館エプロン地区に戻ってきました。航空機整備員の誘導により、見学者の直前まで近づいて来るT−4練習機の迫力に圧倒された方もいらっしゃったようです。
 飛行訓練開始の時には、安全のため来館者には格納庫内から見学していただきましたが、エンジン音の大きさに耳を塞いで見守る女性や、大きく手を振って笑顔で送り出す子供達、大きなレンズのついたカメラで撮影を続ける男性などが見受けられました。
 また、飛行訓練の前後にパイロットと来館者との交流の時間が設けられ、来館者からはパイロットになるために注意すべきことや航空機の操縦の方法について質問が寄せられたり、また訓練中の操縦学生に対して励ましのエールを送るシーンもありました。
 中には、緊張して何を話して良いか解らない、恥ずかしいといったお子さんもいましたが、パイロット側からの笑顔でのアプローチやT−4練習機のフォトカードといった思わぬプレゼントにより緊張も解け、最後は笑顔で記念撮影なども行い、楽しく過ごされたようでした。
 今回は、飛行訓練前の機体の点検、終了後の整備、燃料車による燃料補給を展示し、航空自衛隊のパイロット養成のための飛行訓練の状況を見ていただく良い機会となったものと思います。また飛行訓練実施中、今まさに飛行しているパイロットと浜松管制隊との無線の交信状況を格納庫内に放送し、併せて航空管制官によるリアルタイムな解説を行い、将来の職業としての興味を持った中学生や高校生、そして航空無線の愛好家にも楽しんでいただくことができました。
 3日間とも天候にも恵まれ、夏休み期間であることから、遠方からお越しいただいた方もおり、多くの方々に喜んでいただいたイベントとなりました。また、イベントに対する感想も多く寄せられ「パイロットの話を聞いて、将来パイロットになりたくなった。」と将来の夢を語る女の子や、基地祭などによく訪れる男性からは「航空祭とはまた違う雰囲気で楽しめた。」といった言葉をいただきました。
 今回のイベントを通じ、飛行訓練の状況を多くの方々に見ていただき、航空自衛隊を改めて理解していただく機会になったものと感じました。


広報館エプロン地区に並ぶT−4   

初日の予備機はこれです!

発進時は格納庫内から・・・。

整備員の動きにも注目!

管制官による解説も好評でした。

フライトお疲れ様でした!

何を話そうかな・・・。

フォトカードも人気でした!

仲良く機体の見学です!

「夜間開館」イベント

2016年8月1日(月)・2日(火)

 浜松広報館は、8月1日(月)及び8月2日(火)に夜間開館イベントを実施しました。 
 09:00〜16:00の通常の開館時間から13:00〜20:00に変更して、いつもとは違う雰囲気の浜松広報館を見ていただくイベントです。
 普段、仕事、学校などで来館できない方々に来ていただくことや夜間飛行訓練を間近に見てもらうことを目的として毎年行っており、日が沈んでからの、屋外展示機及び格納庫内の展示機のライトアップや広報館エプロン地区の開放などで来館者に楽しんでいただきました。
 1日目は、ライトアップした展示機の前での写真撮影などを楽しんでいただきましたが、天候の悪化により夜間飛行訓練が実施できず、館内への中止の一斉放送が入った瞬間、残念そうに広報館を後にされる方々が多く見受けられました。
 2日目もあまり天候は芳しくなかったものの、多くの方々に御来館いただきました。
 この日も夜間飛行訓練が中止されるのではないかと、心配しながらも幻想的にライトアップされた展示機の撮影を続ける方や、やや暗くなった格納庫内のベンチに2人で座り、愛?を語らう方も見受けられました。
 そんな皆様の思いが届いたのか、雷雲も広報館から離れ、無事に夜間飛行訓練が実施されました。
 エンジン音を響かせ、連続して離陸する第1航空団のT−4練習機、安定したホバリングを披露した浜松救難隊のUH−60J救難救助機と捜索訓練に向かうU−125A救難捜索機、連続離着陸訓練を行う警戒航空隊のE−767早期警戒管制機、そして浜松基地に訓練で展開してきていたE−2C早期警戒機も夜間飛行訓練を行い、見学者にとっては十分満足のできる夜間飛行訓練となりました。
 このイベントのためだけに、遠方から2泊3日の日程で来られ、その多くの時間を広報館で過ごされたご家族や、夜間開館を楽しみながらも夏休みの課題研究に選んだ「零戦」について調べる小学生など来館された方にとって有意義な時間になったものと感じました。
 2日間を通じ、多くの方に来館いただき、広報館の夏イベントとして良い思い出となってもらえればと思います。


ライト・アップされた航空機   

ブルーの前で記念撮影!

音がすご〜い!

なかなか撮れないツーショット!

パイロットスーツ着れば良かった・・・。

シャッターチャンス!

大きな機体で迫力十分!

いい写真が撮れるかな?

夜間飛行訓練もそろそろ終了・・・。

地対空誘導弾地上展示

2016年7月9日(土)・10日(日)

 浜松広報館は、7月9日(土)及び7月10日(日)に地対空誘導弾の展示イベントを実施しました。
 高射教導群が保有する地対空誘導弾(ペトリオット)を広報館エプロン地区に配置し来館者に見ていただくイベントです。
 1日目は、地対空誘導弾の構成品である5台の車両及び部隊指揮官が行動するための軽装甲機動車の計6台が広報館に到着したものの、天候不良のため、広報館エプロン地区の開放ができず、格納庫内からの見学となりました。
 間近で見学いただけなかったものの、格納庫内に説明要員及び説明看板が配置され、高射部隊の行動について、隊員からのわかりやすい説明に納得される方の姿が多く見受けられました。周辺諸国対応のために地対空誘導弾が展開配備される報道を見て来館される方もおり、関心の高さがうかがえました。
 2日目は、前日とは対照的に晴れとなり、30度を超える暑さとなりました。
 有事における対応要領について確認してもらうため、各装備品が広報館エプロン地区に配置されました。
 射撃管制装置、レーダー装置、発射機、電源車、アンテナ・マスト・グループ及び指揮官の車両となる軽装甲機動車が配置され、静的展示時における隊員による説明、また、動的展示により、高射部隊が有事においてどのように行動するのかを展示しました。
 地対空誘導弾を設置する場所への進入、誘導弾を発射できるまでの準備作業である布置、誘導弾発射後、部隊の位置を秘匿するために速やかに行う陣地変換までの部隊行動の流れを展示しました。
 部隊行動の展示が今回のイベントの大きな目的ではありましたが、見学者に楽しんでいただくことも忘れてはおりません。高射教導群からの提案により「子供隊長」を任命し、動的展示において指揮官体験をしていただきました。
 4名の小学生に「子供隊長」として、命令を下し、部隊を動かし、そして報告を受ける体験をしていただき、ご両親に勧められ照れながらも頑張る姿や、大きな声で元気よく指揮をする姿に見学者から大きな拍手が送られました。
 2日間を通じ、「高射部隊の一連の動きを確認できた。」、「最近、ニュースでよく見るPAC−3を見ることができてよかった。」といった意見をいただき、航空自衛隊の装備品について理解していただくよい機会となったと感じました。


格納庫内からの見学となりました。   

2日目は晴天!

やはり、発射機に集まります!

質問にも丁寧に対応します。

子供隊長に敬礼!

みんなで記念撮影!


C−1輸送機地上展示

2016年6月4日(土)・5日(日)

 浜松広報館は、6月4日(土)及び6月5日(日)C−1輸送機地上展示イベントを実施しました。
 今回のイベントに伴い、岐阜基地に所在する飛行開発実験団保有のC−1輸送機初号機(001号機)がイベント前日に到着し、待ちわびたファンが浜松基地の外柵沿いから撮影するシーンも見受けられました。
 イベント当日は、広報館エプロン地区を開放し、機体を全周からゆっくりと見ていただくとともに、貨物室内の見学も行い、座席シートに座ったり、操縦席を見ていただいたりと、来館者に満足していただける展示となりました。
 機体の横には、C−1輸送機に搭載できる軽装甲機動車を展示し、機体の大きさと輸送の能力について確認していただきました。
 貨物室内や機体横においてパイロット、航法士、空中輸送員及び整備員が説明要員として、見学者からの質問に対応しました。
 質問として「人員は何人輸送できるのか。」、「どのくらいの荷物を搭載できるのか。」といった基本的なことに加えて、通常の迷彩塗装のC−1輸送機との違いについて、専門的な説明を求めるお客さんも多く、銀色の初号機の特徴についてわかりやすく説明する隊員の姿が見受けられました。特に、通常の民間機と違い、進行方向に対し横向きに座る座席シートや、貨物室前方にあるトイレをのぞいて、あまりの狭さや、扉とは言えない程の簡単な仕切りに軍用機らしさを感じた方も多くいらっしゃいました。
 機体の撮影、貨物室内の見学、そして隊員との会話を通じて、C−1輸送機の能力について理解していただくとともに、両日ともに機体に搭載された補助動力装置を使用しての、フラップ(補助翼)の操作、貨物室ドアのクローズ等を見ていただき展示イベントは終了しました。
 来館された方々は、普段見る練習機、戦闘機より遙かに大きい輸送機を間近に見て、満足されたお顔で広報館を後にされました。


C−1初号機(001号機)です!   

軽装甲機動車も人気です!

機体の前で、元気よく!

敬礼姿が凛々しいです!

C−1は下から撮ると格好いい?

ゆっくり見学できました!

みんな笑顔で、記念の1枚

勤務員も記念撮影のお手伝い・・・。

機体の動きに釘付けです!


「親子写生会」

2016年5月14日(土)・15日(日)

 浜松広報館は、5月14日(土)及び5月15日(日)に親子写生会を行いました。
2日間とも天候に恵まれたこともあり、多くのご家族が訪れ、展示格納庫内や屋外に展示されている飛行機やヘリコプターの写生を楽しみました。
 不動の人気はやはりブルーインパルスであり、2番目には零戦、次いで黄色、オレンジ色とカラフルに塗装された救難機が人気を集めました。
 機体の観察から始まり、細かい部分まで忠実に描写する男の子や、一カ所に止まらず、格納庫中を歩き回り、画用紙いっぱいにたくさんの機体を描くちびっ子もおりました。なかには対艦ミサイルや対空機関砲を描く自衛隊通のお子さんも見受けられました。
 写生目的で来館されたご家族や、写生の合間に全天周シアターを鑑賞されたり、動揺型シミュレータを体験する方など、終日目一杯に広報館を楽しんでいただいたご家族もいらっしゃいました。
 子供たちからは、「いろんな飛行機があって、どれを描くか迷った。」、「うまく描けたけど、展示されるのは恥ずかしい。」といった感想がよせられました。
 写生を終了されたお子さんは、自信作を完成させた達成感と浜松広報館オリジナルの参加記念品を手渡され、満面の笑みで広報館を後にされました。
 今回、描いていただいた作品は6月19日(日)まで、浜松広報館内に展示します。
 梅雨時期にどこに行こうか決まらない方は、是非広報館に足を運んでいただき、子供たちの力作を観ていただければと思います。
 

受付を済ませて「さあ描くぞ!」

1番人気のブルーインパルス
僕は飛んでる機体にする!

お母さん手伝って!

やっぱり外は気持ちがいいね!

完成したよ!

「F−15、F−2戦闘機地上展示」イベント

2016年4月16日(土)・17日(日)

 浜松広報館は、4月16日(土)及び4月17日(日)に戦闘機展示イベントを実施しました。
 第1術科学校が保有するF−15及びF−2戦闘機を広報館エプロン地区に展示するイベントで、毎年多くの方にご来館いただくとても人気のあるイベントです。
 空対空ミサイルや誘導爆弾を搭載した2機の戦闘機が準備され、開館と同時に多くの来館者が2機の戦闘機を取り囲みました。
 機体を様々な角度から撮影される方や2機の戦闘機を見比べ違いを確認される方など、皆さんそれぞれの思いで見学されました。中には、航空機よりも航空機けん引車や機体横に準備した消火器に興味を示す方もいらっしゃいました。
 土曜日、日曜日とも、午前にF−2戦闘機、そして午後にF−15のエンジン試運転が行われました。
 操縦席内と機外の整備員間の連携によりエンジンを始動、正常にエンジンが立ち上がった後に、機体全体の外観点検、翼端や衝突防止のために取付けられた各種ライトの点灯確認そして操縦に関わる補助翼や昇降舵などを動かす操縦系統の点検といった一連の流れを見ていただきました。
 間近にみる戦闘機の迫力にただ耳を塞いで見つめる方や、夢中でシャッターを切り続ける方、中には、あまりのエンジン音の大きさに飛行機が怖くなってしまった男の子もいましたが、航空自衛隊が保有する戦闘機について理解していただいたのではと感じました。
 土曜日は終日好天に恵まれたもの、日曜日は、強風も混じるあいにくの雨となりましたが、予定通りF−2及びF−15のエンジン試運転を実施することができました。
 エンジンが停止した直後、雨を避けるように格納庫内に移動される方が多い中、整備作業を最後まで見届ける方も多く、航空機を運航する上で整備の重要性について理解いただいていることも認識することができました。エンジン試運転終了後、航空機けん引車を巧みに操り、正確に、また短時間に航空機を定位置に移動させる妙技に会場からは拍手もわき上がる場面も見受けられました。
 機体の展示にあわせ、機体の傍らに説明要員として配置した航空機整備員、搭載装備品整備員や武器弾薬員に対し、「空対空ミサイルの使い分けが知りたい。」、「F−15、F−2の価格はそれぞれいくらするのか。」といった質問が寄せられました。さすがは第1術科学校において航空機整備に係わる教官として勤務する隊員たちであり、難しい質問にも対応しておりましたが、「F−15とF−2が戦ったらどっちが強いのか。」といった回答に困る質問も寄せられたようです。
 2日間を通じ、「間近でエンジン試運転を見ることができて良かった。」、「次は是非飛行している姿を見たい。」といった言葉をいただき、来館者の航空自衛隊に対する関心の強さを感じるとともに、今回のイベントが航空自衛隊の装備品について理解していただくよい機会となったと強く感じました。

土曜日は良い天気となりました

F−2の前で記念撮影
F−2のエンジン試運転が始まりました。

武装に対する質問に答えます。

作業風景も間近に見て頂きました

雨の中、多くの方に来館頂きました

整備員も頑張りました

やっぱりうるさいです・・・。

撤収の時まで多くの方が・・・。

「車両・地上支援器材展示」イベント

2016年3月26日(土)・27日(日)

 浜松広報館は、3月26日(土)及び3月27日(日)に車両及び地上支援器材の展示イベントを実施しました。
 警戒航空隊が保有する航空機の飛行の助けとなる地上支援器材を展示、第1航空団は普段街中で見ることができない特殊な作業を行う車両を中心に、広報館エプロン地区に展示し、2日間を通じ多くの方に見ていただきました。
 1日目には早期警戒管制機(E−767)が飛行するうえで必要な支援を行う器材5台が準備されました。地上において航空機や器材を移動させる航空機けん引車や航空機に電源を供給する自走電源車、高い位置にある航空機の搭乗口まで階段が伸びるパッセンジャー・ステップ車、そして小さな車体で大きな航空機用タイヤを運ぶタイヤ交換車が展示されました。
 特に人気があったのが2台の航空機けん引車でした。主に器材の搬送を行う小型のけん引車は運転席が開放され、座席に座って記念撮影をする姿が見受けられました。
 また、大型の航空機けん引車はハンドルが2つ、座席も2つ付いていることに驚く方も多く、また「燃費が悪そう・・・。」と心配される方もいらっしゃいました。
 大きな航空機けん引車や階段が伸びるパッセンジャー・ステップ車から早期警戒管制機(E−767)の大きさを改めて再認識していただくとともに、多くの器材の存在により航空機の飛行ができることを理解していただきました。
 2日目には、第1航空団が保有する各種車両が展示されました。破壊機救難消防車、C−130航空機用カーゴ・ローダ、場外救難車(通信車)、トレーラ1トン炊事車、カーゴ・トラック、軽装甲機動車そしてジープが展示されました。
 カーゴ・ローダは輸送機に貨物を積むための車両であり、F−2戦闘機の外装燃料タンクが搭載された状態で展示され、こちらも注目の的となっていました。
 この日の目玉はやはり、小学生以下を対象とした救難消防車による放水体験です。車体から放水ホースを展張し、数メートル先に向けて放水。周囲には放水を体験したい大人も集まる状況でした。
 2日間とも天候に恵まれ、風もなく穏やかな日となり、普段は体験できないエプロン地区に立ち、滑走路の長さを実感する方や遠くに望む管制塔を眺めたり、格納庫方向に航空機の姿を探す方もいらっしゃいました。
 今回のイベントを通じ、航空機が好きな方をはじめ、多くの方々に飛行を支援する多くの車両や器材を見ていただくことができ、航空自衛隊を改めて理解していただく機会になったものと感じました。
 平成27年度の各種イベントも大きな事故もなく無事に終了することができました。平成28年度も浜松基地及び浜松広報館をよろしくお願いします。


けん引車の前で記念撮影

小さいねぇ、高いねぇ。

ご家族みんなでポーズです!

勢揃いした装備品

やはり、消防車は人気の的!

火元に向けてしっかり放水!

どれから見ようかな?

質問にも丁寧に対応しました。

F−2の燃料タンク積んでます。

2016年航空自衛隊浜松広報館プラモデル・コンテスト表彰式

2016年3月27日(日)

 浜松広報館は3月27日、車両及び地上支援器材展示イベントに合わせ、2016年航空自衛隊浜松広報館プラモデル・コンテストの表彰式を行いました。
 今回で8回目となるこのコンテストは、一般の部、中学・高校生の部、小学生以下の部に分かれ、航空自衛隊の装備品に限定し、応募いただいたものです。
 応募作品数は昨年度に比べやや少なかったものの、力作揃いとなりました。
 2月10日から21日までの間、広報館に来館された方に部門ごとに投票していただき、各部門の最優秀作品が決定いたしました。
 一般の部はT−2ブルーインパルスを作成された谷口憲司様、中学・高校生の部はF−2を作成された根本幹也君、小学生以下の部はT−4ブルーインパルスを作成された中村公紀君がそれぞれ最優秀作品に選ばれました。
 表彰式において、浜松基地司令からそれぞれの受賞者に表彰状及び記念品が贈呈され、その後、基地司令の挨拶、受賞者の喜びの言葉と続き、記念撮影で幕を閉じました。
 また、3月29日には、受賞者とご家族、ご友人での基地内見学も行われ、第1航空団が保有するT−4、第1術科学校が保有する
F−15及びF−2、そして浜松救難隊においてU−125A及びUH−60Jを見学、その他にも浜松管制隊の業務内容について見学するなど、参加された方々には満足できる時間となったものと思われます。
 今回の出品された作品は浜松広報館展示資料館において、来年のプラモデル・コンテストまで展示しております。ぜひご来館いただいた際には、見ごたえのある作品を見ていただければと思います。平成28年度も浜松広報館プラモデル・コンテストを実施する予定です。航空機に興味のある方、プラモデルが好きな方も是非参加していただければと思います。
 個性あふれる力作をお待ちしております。


受賞者勢揃い!

一般の部・谷口憲司様

中・高生の部・根本幹也君

小学生以下の部・中村公紀君

作品を前に記念撮影

ご家族も一緒に

航空気象講座

2016年2月14日(日)

 浜松広報館は、2月14日(日)、展示資料館視聴覚室において、航空気象群浜松気象隊の支援を得て、航空気象講座を実施しました。
 当日は、荒天ではあったものの、県内はもちろんのこと、埼玉、神奈川、愛知など県外からも多くの受講者が参加されました。
 講師は気象予報士の資格を持つ浜松気象隊予報班長ということもあり、小学生、中学生でもしっかり理解できるよう、わかりやすい解説により進められました。
 気象隊の業務内容についての説明から始まり、気象観測の方法や観測に使用する器材について丁寧な説明がなされ、その後、収集した気象データを元に、気象予報を作成していく流れについて紹介しました。
 飛行安全に密接に関連している業務内容から、天候の急変にも対応できるよう24時間態勢での勤務形態をとっていることや、フライト前のパイロットに対する気象情報を提供するうえで着意していることなどを通じ、航空機を運航する上での気象の重要性について受講者に理解していただきました。
 また、世界中の約800カ所において同時に気象観測用気球が飛揚され、地球全体での気象状態を調べていることや、そのうち、日本国内で担当する18カ所のうちの1つが浜松気象隊であることを聞き、改めて任務の重要性にびっくりする顔も見受けられました。
 最後に受講者からの質問も寄せられ、予定していた時間を超える講座となりましたが、いつも見ている天気予報の裏側を知ることができ、また、浜松基地が所在する静岡県西部地方の冬の名物「遠州のからっ風」が発生する原理の説明を受け、皆さん納得の顔となりました。
 講座修了後「晴天、雨天で風向きが変わる理由が理解できた。」、「気象のことがもっと知りたくなった。また来年受講したい。」といった意見が多く寄せられました。
 受講された方々は受講記念品を手に、曇りにまで回復した浜松広報館を後にされました。


受付完了!

予報班長による講座が始まりました。

小学生、中学生の姿も

講師の説明に聞き入る受講者

多くの質問が寄せられました

受講記念缶バッジのプレゼント

航空管制講座

2016年1月31日(日)

 浜松広報館は、1月31日(日)、展示資料館視聴覚室において、航空保安管制群浜松管制隊の支援を得て、航空管制講座を実施しました。
 年間を通じ、航空機基礎講座、航空管制講座そして航空気象講座と3つの講座を実施しておりますが、今回も多くの申し込みをいただき、午前、午後ともに満席となりました。
 受講者は、午前、午後それぞれ40名、小学生から70歳を超える年配の方までの幅広い層の方々に参加いただきました。
 講座は、航空管制の概要説明、管制要領、管制官の資格取得方法についてなど、受講者が知りたい内容について、2名の航空管制官を講師として丁寧な解説により進められました。
 航空管制の重要性、管制しているときに注意していることなど、航空機運航の安全を確保するため常に気を抜くことができない航空管制官の様々な業務について、真剣に聞き入る受講者の姿がうかがえました。
 真面目な話が多く、緊張感が漂う室内の雰囲気を察して、講師のアドリブなのか事前から準備していたのか、室内全体が爆笑に包まれる小ネタも時折登場し、受講者もリラックスできる講座となりました。講座最後の質疑応答においては、受講者から基礎的なことから専門的な内容に関する質問も多く寄せられ、管制業務に対する関心の高さが感じられました。受講者の満足する表情もうかがえたところで、約1時間半に及ぶ講座は終了しました。
 管制業務及び交信要領について興味のある方だけが申し込まれているものと思っていましたが、中には、将来絶対に航空管制官になるという強い気持ちでこの講座のためだけに香川県から参加した中学生もいました。
 受講者から「勉強になった。」、「また来年も、是非参加したい。」といった意見や、将来を真剣に考えている学生たちへの進路の指針となったことから、改めて講座を実施する意義を再度認識することができました。
 受講された方々は、講座終了時に講師から受講記念となるオリジナル缶バッジを手渡され、笑顔で帰途につかれました。


午前午後ともに満席でした

2人の管制官が講師です

小学生、中学生の姿も

質問も多く寄せられました!

記念缶バッジのプレゼント

終了後も質問は絶えませんでした

アンサンブル・コンサート

2016年1月17日(日)

 浜松広報館は、1月17日(日)、展示格納庫内において、アンサンブル・コンサートを実施しました。
 中部航空音楽隊によるコンサートということもあり、早い時期からの問い合わせも多く毎年人気のあるイベントです。今年も変わらず多くの方々にご来館いただきました。
 コンサートは、「金管5重奏、混成3重奏、ユーフォニアム&テューバ4重奏、金管10重奏」の構成で行われました。
 格納庫内に響き渡る金管楽器の音色、心癒される落ち着いたピアノの響き、目を見張るドラムの演奏など、多くの見せ場により来館者を魅了しました。
 クラシックはもちろんのこと、カーペンターズ、演歌メドレー、最後はとなりのトトロのメドレーなど、盛りだくさんの演奏となりました。
 特に「となりのトトロ」メドレーにおいては、手足でリズムをとる方や口ずさむお子さんもいらっしゃいました。また、終始、綺麗な音色に聞き入るコンサートではありましたが、鑑賞された方々の心の中で一番盛り上がった瞬間は間違いなく静岡ローカル・スペシャル・メドレーであったと思います。特に、静岡県内で青春時代を過ごされた方は誰でも知っているであろう学生服のCMの曲が流れた瞬間に微笑む顔も見受けられました。
 コンサートは1時間程で終了しましたが、少しでもよい席で鑑賞するために早くから来館された方、また、イベントを知らずに来館され、足を止め聞き入る方も含め、多くの方々に鑑賞していただきました。
 中部航空音楽隊によるお子様から年配の方まで楽しんでいただける演奏により、平成28年最初の浜松広報館イベントは盛況なうちに終了しました。


開演前から多くの方々が

演奏が始まりました

楽器の紹介も行いました

特等席での鑑賞です!

圧巻の10重奏!

寒さも吹き飛ぶ演奏となりました

「2016年航空自衛隊浜松広報館カレンダー写真コンテスト表彰式」

2015年12月6日(日)

航空自衛隊浜松広報館は、27.12.6(日)に浜松広報館1階ロビーにおいて、「2016年航空自衛隊浜松広報館カレンダー写真コ ンテスト表彰式」を行いました。

多数の来館者が見守る中、浜松市在住の木下安雄様の「お見事 サンライズ」が233点の応募作品(過去最多応募数)の中から、 2016年浜松広報館カレンダー写真にみごと採用されました。基地司令から表彰状が授与され、その後、2016年浜松広報館カレンダー が来館者にお披露目され、会場から盛大な拍手が沸き起こりました。

採用された写真は、世界文化遺産・国宝である「姫路城」のおよそ5年半に及ぶ平成の大修理を終えた完成記念式典でブルーインパルスが 祝賀飛行を行った祭に撮影したもの。姫路城の天守閣中央から6機のブルーインパルスが、空高くサンライズを描く飛行シーンを絶好の撮影 ポイントと絶妙なタイミングで撮影したそうです。

受賞者 木下安雄様は、「良い撮影ポイントを探すため、2日前から姫路入りしました。自分でも驚くくらい、絶好の撮影ポイントでシャ ッターを押すことができた。なかなかこういう写真は撮れないと思う。2日前から姫路入りした介があった。」と満足げに 挨拶しておられ ました。浜松基地司令からも、「絶好の撮影ポイントと高い撮影技術がないと撮れない写真であり、すばらしい写真」と賞賛されました。

本表彰式終了後、本カレンダーの一般配布を行い盛況の中終了しました。


2016年採用写真「お見事 サンライズ」
撮影者:木下 安雄(姫路城三の丸にて)

表彰式記念写真風景



基地防空用地対空誘導弾等展示

2015年11月28日(土)

浜松広報館は、11月28日(土)、地対空誘導弾展示イベントを行いました。夏のペトリオット展示に引き続き、今回は第2術科学校 が保有する基地防空に係わる装備品を来館された方々に見て頂きました。

広報館エプロン地区に整然と並ぶ81式短距離地対空誘導弾、基地防空用地対空誘導弾そして20mm対空機関砲(VADS1改)。

地対空誘導弾は、発射装置にそれぞれ訓練弾4発を装備し、その横に、射撃を統制する装置等が配置されました。

20mm対空機関砲は装備品の中央に陣取り、その前方には、リンクでつながれた20mm弾が展示され、こちらも注目の的となっていました。

それぞれの装備品の前に、説明員を配置し、来館者から寄せられる質問にも丁寧に対応、理解して頂きました。

今回の見せ場は、1時間に1回、それぞれの装備品の動作展示をご覧いただくことです。

接近してくる敵戦闘機をレーダーは捜索、捕捉し、ミサイルを搭載したランチャーが方位、上下角を変え、迎え撃つという一連の流れを展示しました。

強固で重々しい外見によらず、素早く方位を変える、また、上下方向にも繊細な角度調整に驚く見学者も見受けられました。

来館者からも「どこの基地に配置されているのか。」、「航空機しか興味はなかったが、誘導弾も見ることできてよかった。」といった質問や意見が多く寄せられ、地対空誘導弾への関心の高さがうかがえました。

今回、展示のイベントに合わせ、カーゴ・トラックの体験乗車も行いました。特製のステップから1m40cmもある高い荷台に乗り込む来館者。座席シートというものがなく、合板の荷台に直に座るという快適とはいえない車内環境を体験し、隊員に労の言葉をかけてくださった方や、1回では満足できずに複数回乗車される方もいらっしゃいました。

気温も低く、冷たい風が吹く中でも、多くの来館者に地対空誘導弾、20mm対空機関砲の展示、そしてカーゴ・トラックの体験乗車を通じ、航空機だけではなく、航空自衛隊が保有するその他の装備品についても多くの来館者にご理解頂き、無事にイベントを終了することができました。


エプロン地区に勢揃い!

多くの方に見学頂きました

日本の将来は任せたぜ!

VADS1改も人気の的!

寒い中でも会話が弾みます!

乗車まちで〜す。

親子写生会

2015年10月11日(日)・12日(月)

浜松広報館は、10月11日(日)12日(火)、親子写生会を行いました。このイベントは毎年行っており、今年も2日間に渡り多くのお子様に航空機をはじめとしてその他の装備品を写生してもらいました。

 小学生以下のお子さんを対象としていますが、中には飛び入りの中学生や、また、お子さんを見ていて我慢できずに、自ら絵を描くお母さんまでいらっしゃいました。

 初日は、天気があまり良くなかったものの、90名近くのお子様に写生をして頂きました。2日目は、やや強風が吹いたものの好天となり、初冠雪の富士山を見ながら屋外で写生されるお子さんも見受けられました。

 やはり題材として一番の人気はブルーインパルスでしたが、零戦などの古い機体を選ぶお子さんや、中には、戦闘機に搭載されるミサイルだけを描くお子さんの姿もありました。

 写生大会を通じ、たのしく絵を描くことはもちろんではありますが、題材を選ぶ時に、展示された様々な飛行機を見て回り、それぞれの飛行機が、戦闘のため、練習のため、救助するために造られたことを理解いただいた保護者の方もいらっしゃいました。

 多くのお子さんに「楽しかった。」、「また絵を描きたい。」などの意見を頂き、満面の笑みで作品を提出してもらいましたが、中には、2年連続で描かれ昨年の作品を今年持ち帰った参加者や、そろそろ家に帰らなければならないという大人の理由で、完成間近であきらめるお子さんも・・・。

 今回の写生大会で書いて頂いた絵は138点に及び、10月15日から11月3日までの間、浜松広報館展示格納庫内に展示します。個性的な絵、将来芸術家を予感させる絵、展示機に留まらず想像力豊かに描かれた絵など、是非、皆さんに生で見ていただきたいと思う作品が多くありますので、是非浜松広報館にご来館いただければと思います。


ようし、描くぞ!

3人で仲良く

飛行機を見つめる真剣な眼差し!

完成しました!

展示ギャラリー

138点もの作品が並びました!
<

航空機基礎講座

2015年9月27日(日)

 浜松広報館は、9月27日(日)、午前及び午後の2回、航空機基礎講座を開催しました。

 この講座は、公募による受講者に対し、航空機に関する基礎的な事項について講座を開き受講者の航空機への興味の振作を図るとともに、航空自衛隊及び浜松基地に対する理解を深めて頂くことを目的として行いました。 

 基礎講座は浜松基地内に所在する第1術科学校の4名の教官により行われました。 講座の内容として、航空機の分類、飛行機が空を飛ぶしくみ、飛行機の操縦、飛行機のしくみ(エンジン、燃料、射出座席)、そしてF−15について、といった流れで座学が行われました。(航空機と飛行機の違いについても明確に教えていただきました。気になる方は、来年受講してください・・・。)

 受講者は11歳から80歳までの幅広い年齢層ではありましたが、難しい航空力学(揚力)の話も、日頃から多くの学生に対し教育している教官達の創意工夫により、手作り教材や動画を用い、また時には実験を交えてわかりやすく説明を行い、受講者の方々にもユーモアあふれる講座を楽しんで頂けたようです。

 約1時間の視聴覚室における座学を終了した後、展示格納庫内のT−1、T−2及びB−65の実機を使用し、講座内容の確認が行われました。 操縦桿を操作することにより、主翼、水平尾翼及び垂直尾翼に取り付けられた補助翼が動き姿勢や方向を変化させる機構について、また、低速機と超音速機の翼形状の違いを確認するなど、航空機に直接触れることにより、講座の内容についてさらに理解を深めることができたようでした。

 機体を目の前にして、受講者からも多くの質問が寄せられ、予定していた時間をオーバーするくらい、講座を楽しんで頂けました。

 座学、実機確認により、航空機に関する知識を深めた受講者からは、「ぼんやりとしかわかっていなかった飛行機が飛ぶ理由がようやくわかった。」、「F−15の概況についても理解でき、参加してよかった。」、「また講座に参加したい。」などの感想を頂きました。

 浜松広報館では、今後も航空管制講座、気象講座などを実施していきます。日程等が決まり次第、ホームページ上に掲載していく予定ですので、ぜひお越し頂けたらと考えております。


午前の部の座学風景

午後の部の座学風景

揚力の発生原理に・・・納得!

受講者からの質問タイム

T−1実機を使用しての講座(午前)

T−1実機を使用しての講座(午後)

T−4発着訓練展示

2015年8月19日(水)〜21日(金)

 浜松広報館は、8月19日から21日までの3日間、T−4発着訓練展示イベントを実施しました。

 初日、2日目は一時、小雨とはなったものの、3日目は曇りから陽が差すまでに天候も回復し、3日間を通して飛行訓練の中止はなく、多くの来館者にこのイベントを楽しんで頂くことができました。夏休み期間中ということもあり、静岡県内在住の方はもちろんのこと、遠方からの来訪者も多く、なかには、このイベントのためだけに新潟県から来られた愛好家の方もいらっしゃいました。

 イベントは、北エプロン地区からけん引してきたT−4練習機の到着に合わせて、広報館エプロン地区を開放するところから始まりました。地上展示機として配置されたT−4練習機を撮影する方や、航空機の諸元を確認される方など、多くの来館者がエプロン地区に集まり始めた頃、無事に飛行訓練を終えた2機のT−4練習機が広報館エプロン地区に進入して来ました。 整備員の手信号により誘導され、決められた駐機位置に停まり、そしてエンジン停止。操縦席から降りてくるパイロットの姿や飛行後の点検を始める整備員を間近にして、やや興奮気味の来館者も見受けられました。

 整然と並ぶ3機のT−4練習機。

 本日、2回目のフライトは、広報館エプロン地区からの出発ということもあり、来館者の目前で、フライトの準備が始まりました。パイロットと整備員がコミュニケーションをとりながら準備を進めていきます。手信号、音声そしてアイコンタクトにより、操縦席内の各種スイッチ類の確認からエンジン始動、そして操縦系統の点検も異常なく終わり、航空機整備員の誘導によりゆっくりと動き出す機体、そしてダイナミックな離陸に、初めはちょっと恥ずかしがっていた子供たちも大きく手を振って航空機を送り出すことができました。 上空を編隊で航過する機体、連続離発着訓練により再度上昇していく機体、航空機が好きな人にはもちろん、航空機にあまり興味のなかった女の子までその世界に引き込まれる魅力あふれる時間となりました。 また、格納庫内においては、浜松管制隊による管制用語解説が行われました。たった今、目の前から発進し、飛び立ったばかりのT−4練習機の交信状況がリアルタイムに流され、同時通訳的に現役管制官による説明が行われ、パイロットが飛行するために必要な情報のやりとりについて来館者に理解して頂くことができました。また、無線愛好家からの航空管制官に対する専門的な質問にも、分かりやすく説明し、愛好家も満足の笑顔となりました。

 今回のイベントにおいてもう一つの楽しみが、パイロットや整備員との交流の時間です。 フライトの前後において、パイロットに対しての質問、サインのおねだりやヘルメットを被っての決めポーズでの写真撮影を楽しむ方もいらっしゃいました。 パイロットからは、お子さんを対象に名刺サイズのT−4練習機の写真のプレゼント。複数の種類があることから、全種類を集めようとする熱心なファンの姿も見受けられました。 交流全体を通じて、来館者からは、「機体の中にどのくらいの燃料が積めるのか。」や、「どのくらいの高度まで上昇できるのか。」などといった基本的な質問の他にも 「エンジン音の大きさにびっくりした。」や「飛んでいるときは大きく見えるけど、近くで見ると意外と小さい・・・。」といった感想を通じ、今まであまり関心のなかった方も少しは興味を持っていただいたのではと感じました。

 今回のイベントに際し、3日間とも来館してくれた中学生や、開館から午後3時の最終離陸まで、ほとんどの時間をエプロン地区で過ごしたという男子小学生(どう見ても低学年)、その他多くの方に、T−4練習機及び飛行に関わる隊員たちの姿を通じ、少しではありますが航空自衛隊の活動について多くの方々に理解して頂けたものと思います。 夏休み期間中に行われた今回のイベントをきっかけに、パイロット、航空管制官、整備員を目指してくれる子供たちが一人でも増えてくれればと思います・・・。


エンジン始動時の風景

いざ、発進!

手を振り、T−4を送り出します!

フライトを終了したT−4をエプロン地区で出迎えます。

みんな笑顔!どんな話をしているのかな?

子供たちからの質問に笑顔で対応

航空機整備員には、やはり機体に関する質問が多かったようです。

来館者と管制官、昔の写真で盛り上がるシーンも!

雨も気にせず、交流を楽しみました!


2015夜間開館

2015年7月27日(月)、28日(火)

航空自衛隊浜松広報館は、7月28日(月)、29日(火)の2日間、「夜間開館」イベントを行いました。夜間開館は、通常の開館時間では来館できない方達に見学の機会を設けるため、毎年開催しているもので、浜松広報館の恒例イベントとなっており、今回で14回目を迎えました。展示資料館及び展示格納庫の各種航空機等の夜間ライトアップを始め、全天周シアターやフライトシミュレーターなど20時まで開館しました。普段見られない夜間の浜松広報館のライトアップされた展示機等を熱心にご見学する方や写真撮影など多数の来館者が夜間開館を楽しんでいました。


イベント会場の風景@

F−86Fモニュメントライトアップ

イベント会場風景A

展示格納庫ライトアップ@

イベント会場風景B

展示格納庫展示ライトアップA


地対空誘導弾等展示

2015年7月11日(土)、12日(日)

浜松広報館では、7月11日(土)、12日(日)の2日間にて、浜松基地に所在する高射教導群が保有している地対空誘導弾(ペトリオット)等器材の地上展示や展開(陣地構築)行動・撤収(転地)行動シーンを見学していただきました。お客様が日頃、見ることのできない地対空誘導弾(ペトリオット)等器材やその器材の展開(陣地構築)行動・撤収(転地)行動シーンを間近で見学していただき、お客様から「ペトリオット器材を間近に見学できて、役割、能力、器材の大きさなど、一段とさらに興味が深まった。」、「展開(陣地構築)行動・撤収(転地)行動のダイナミックば場面について、ナレーションによる解説があったため、高射部隊の行動に対して理解ができた。また、臨場感あふれたシーンは大変見応えがあった。」といった感想をいただきました。本イベントを実施したことにより、航空自衛隊における任務や業務内容を理解していただく良いきっかけとなったことと思っております。


イベント会場の風景

展開に向けて待機中

お子様隊長の臨場
「実施せよ!」

「器材の展開完了!」

高射教導群クルーとの
一コマ

イベント会場のお客様
「正面に対し敬礼」

ペトリオットけん引車両の運転席から
「はいチーズ」

ペトリオット発射機の前から
「はいチーズ」

待機車1号の車内から
「はいチーズ」

缶バッジ・プレゼント

2015年6月27日(土)、28日(日)

浜松広報館では、6月27日(土)、28日(日)の2日間にて先着500名様を対象としまして2015年度広報館カレンダー用写真コンテストの作品から選定した写真の中からお好みの写真を選んでいただき、その場で缶バッジを製作し、プレゼントするイベントを実施しました。本イベントでは特別に大きいサイズ(直径75mm)の缶バッジをご用意いたしました。お客様からは「缶バッジの写真素材がとてもきれい。」、「大きい缶バッジサイズのため、見応えがある。」といった感想をいただきました。また、缶バッジをプレゼントした直後にさっそく缶バッジを装着されていたお客様が多数いらっしゃいました。次回の缶バッジ・プレゼント・イベントにつきましては12月中に計画しておりますので、皆様、是非ご来館くださいませ。


イベント会場風景【1】

イベント会場風景【2】

お待たせいたしました。完成です。

缶バッジを装着された
お客様の方々

C−1輸送機等地上展示

2015年5月30日(土)、31日(日)

浜松広報館では、5月30日(土)、31日(日)の2日間にて、岐阜基地に所在する飛行開発実験団が保有するC−1輸送機とC−1輸送機に搭載が可能である第1航空団が保有する軽装甲機動車の地上展示を行いました。お客様が日頃、見ることのできないC−1輸送機や輸送機の内部を間近で見学していただきました。また、お客様とC−1輸送機の搭乗員との質疑応答などにより、お客様と隊員との相互に積極的なコミュニケーションを図ることができました。その結果、お客様から「C−1輸送機を見学して、輸送機の構造や輸送機の役目に対する理解が深まった。」、「C−1輸送機の搭乗員との会話を通じて、航空輸送部隊の業務がよく理解できた。」といった感想をいただきました。本イベントを実施したことにより、航空自衛隊における任務や業務内容を理解していただく良いきっかけとなったことと思っております。

【お客様のコメント集】
*「よく空を飛んでいるのは見かけるけれど、実際の飛行機の中に入ったのは初めてで、思った以上に大きいのですね。」(岐阜県在住のお客様)
*「たまたま寄った時にC−1輸送機の展示があって、興奮しました。」(愛知県在住のお客様)
*「いつも飛行機展示の時に来ています。航空自衛隊が大好きです。」(神奈川県在住のお客様)



イベント会場の風景



機内見学の風景



イベント会場のお客様
【1】



イベント会場のお客様
【2】

施設隊装備品展示

2015年5月17日(日)

浜松広報館では、5月17日(日)に第1航空団基地業務群施設隊が保有している特殊車両や特殊装備品(装具)の展示、消防救難訓練の展示及びパネルによる業務紹介を行いました。お客様が日頃、見ることのできない特殊車両、特殊装備品(装具)やクラッシュした航空機に対する救難を想定した消防救難訓練シーンを間近で見学していただき、お客様から「隊員の機敏な行動やその役割について頼もしく思えた。」、「多くの能力や多くの種類にわたる車両、装備品(装具)などに興味が持てた。」といった感想をいただきました。また、お客様への体験コーナーとして、車両運転席への体験搭乗、消防車を使用した体験放水及び防火服の体験試着を企画した結果、お客様から「各種の体験を通じて、航空自衛隊の仕事が理解できた。」といった評価をいただきました。施設隊装備品展示イベントを実施したことにより、航空自衛隊における任務や業務内容の一端を知っていただく良いきっかけとなったことと思っております。



イベント会場風景


大型消防車の体験搭乗

防火服の体験試着

消防車ホースの体験放水

施設隊の業務紹介パネル

消防救難訓練の展示シーン
【1】


消防救難訓練の展示シーン
【2】

F−15、F−2戦闘機地上展示

2015年4月18日(土)、19日(日)

浜松広報館では、4月18日(土)、19(日)の2日間で「F−15、F−2戦闘機地上展示イベント」を実施しました。浜松基地に所在している第1術科学校の支援により、日頃、見ることのできないF−15、F−2戦闘機のエンジン試運転や整備員による機体点検を展示いたしました。お客様の中からは「身近に隊員とふれ合うことができたり、間近に隊員の動作を見学することができて、航空自衛隊の仕事が理解できた。」、「臨場感あふれた戦闘機のエンジン音を体感することができた。」といった感想をいただきました。本イベントをを実施したことにより、航空自衛隊の任務や活動状況に対する理解をいただけたと考えております。



イベント会場シーン
【1】



イベント会場シーン
【2】


機体けん引シーン(F−2)

エンジン試運転シーン(F−2)

エンジン試運転見学シーン

シアターデジタル化リニューアル・オープニング・セレモニー

2015年3月1日(日)

デジタル映像としてのシアター再開を祝して、3月1日(日)シアター上映第1回開始前に「シアターデジタル化リニューアル・オープニング・セレモニー」を開催いたしました。オープニング・セレモニーでは、リニューアルシアター第1号のお客様であるご家族、基地司令及び第1航空団副司令によるテープカットとともに、第1航空団基地業務群管理隊ラッパ隊による迫力あるファンファーレが会場に響き渡り、セレモニーが盛大に行われました。また、リニューアル第1回目のシアター入場者の皆様を対象といたしまして「祝 シアターデジタル化」バージョンのオリジナル缶バッジをプレゼントいたしました。

* 新映像コンテンツ内容
   タイトル@:【創造への挑戦】
   作品概要:広報活動が主な任務であるブルーインパルスのダイナミックな展示飛行シーンや
          任務達成のために一致団結した隊員たちが活躍する姿をご覧いただけます。
   タイトルA:【アグレッサー Aggressor】
   作品概要:新田原基地に所在する飛行教導群が出演する映像です。航空自衛隊における
          仮想敵部隊(いわゆるアグレッサー部隊)の活動を俳優たちが演じるフィクション
          ドラマ仕立てで紹介します。また、F−15戦闘機による空中戦闘(ドックファイト)
          シーンは必見です。


基地司令挨拶

リニューアル第1号のお客様であるご家族と
基地司令、第1航空団副司令との記念撮影


テープカット

響き渡る
ファンファーレ

入館者500万人を達成いたしました!

2014年7月13日(日)


おかげさまで、7/13(日)をもって、平成11年4月の開館以来、入館者500万人を達成いたしました。

当日の11時から実施した500万人達成セレモニーのスナップ写真です。
500万人目で来館されたのは、名古屋市から来られた西岡様ご家族で、初めての来館でした。

セレモニー後、「祝500万人達成記念オリジナル缶バッジ(達成日日付入り)」を式典にご参列頂いたお客様にプレゼントしました。

セレモニー最初は、くす玉割り!

 見事、くす玉割り成功

広報館勤務員から花束贈呈

荒木 浜松基地司令から認定書交付

 記念品(F-15模型)贈呈

 荒木 基地司令あいさつ

多くの来館者の見守るなか実施

西岡様から500万人目の感想を

基地司令、 西岡様、 池田副司令