6月25日は、空自空上げの日。
今回の空自空上げは、山口県萩市見島に所在する、見島分屯基地の空自空上げを提供しました。
見島の地元食材で作られる「見島みそ空上げ夏みかんソースがけ」は、当分屯基地では入手困難な食材もあり、レシピを参考に入手可能な食材で代用し、再現しました。
鶏肉を味噌(一般的な合わせ味噌を代用)ベースの調味料に一晩漬け込み、カラッと揚げます。これに、マーマレード、みかん果汁(今回は、オレンジで代用)、マヨネーズを合わせた「みかんソース」をかけて頂きます。
みかんソースのさっぱりとした優しい味わいが、味噌ベースの空上げにとてもよく合う、爽やかな美味しさの空上げです。
☆「見島みそ空上げ夏みかんソースがけ」のレシピはこちら♪6月18日は、航空自衛隊食育の日でした。
今年度の食育の日は、東京オリンピック・パラリンピックの開催に合わせて世界の料理を提供します。
中空エリアの6月のテーマは、ブラジル料理。
前回のオリンピック開催国であるブラジルの料理が選ばれました。
提供した献立は、主菜に牛肉シュラスコ(牛肉を鉄製の串に刺し、じっくりと焼いた肉料理)、副菜にフェショアーダ(豆と豚肉を煮込んだ料理)、汁物にムケッカ・カピシャーバ(魚や野菜を煮込んだ海鮮シチューのような料理)を隊員食堂用にアレンジし、提供しました。
隊員の中には、ブラジル料理は初めてという者もおり、遠い国の食文化を知り、普段とは違う味付けや美味しさを味わい、感銘を受けていました。
5月28日は、空自空上げの日でした。
今回の空自空上げは、饗庭野分屯基地の新作「名古屋風空上げ」を提供しました。
カラッと揚げた空上げに、八丁味噌ベースの甘辛い特製味噌ダレを、提供する直前にサッと絡めており、空上げのザクっとした食感と甘辛い味噌の風味が味わえる空上げに仕上げてあります。
ごはんとの相性も抜群で、とても美味しい空上げです。
4月28日は、空自空上げの日でした。
今回の空自空上げは、饗庭野分屯基地の「塩味の空上げ」を提供しました。
鶏肉を、朝から特製塩ダレにじっくりと漬け込み下味を付け、油でカラッと揚げて出来上がり。
食べると鶏肉から塩ダレが染み出し、鶏肉の旨さを最大限に引き出しています。
レモンとの相性も抜群で、シンプルに美味しい空自空上げです。
3月26日は、空自空上げの日でした。
今回の空自空上げは、饗庭野分屯基地の「饗庭野白湯空上げ」を提供しました。
鶏肉を白湯スープダレの中に漬け込み、しっかりと下味を付け、油でカラッと揚げています。
アツアツの空上げを噛みしめると、優しい白湯スープの味がする、美味しい空自空上げです。
☆饗庭野白湯空上げのレシピはこちら♪2月26日は、空自空上げの日でした。
今回の空自空上げは、知念分屯基地の「知念健児の迎撃空上げ」を再現しました。
知念分屯基地は、沖縄県南部の南城市にあり、分屯基地内に第16高射隊と第18高射隊の二つの高射部隊が所在しています。
健児とは、血気盛んな男子、勇ましい勇者のことで、この空自空上げを食べて、士気を高揚させ、南西域の青い空を守るため日々防空任務に邁進しようという思いから命名されたそうです。
鶏肉を、おろしニンニク、おろし生姜、すりおりしたリンゴなどを入れた調味液に半日程漬け込むことで、とても柔らかく仕上がっています。
噛みしめると、柔らかな鶏肉から生姜ニンニクの風味があふれ出し、とても美味しい。
同じ高射部隊の隊員として、航空自衛隊は「空でつながっている」という思いを感じさせる空自空上げでした。
☆知念健児の迎撃空上げレシピはこちら♪1月29日は、空自空上げの日でした。
今回の空自空上げは、経ヶ岬分屯基地の「七味鶏」
経ヶ岬分屯基地は京都府京丹後市に所在しており、この「七味鶏」は、地元京都の黒七味を使用した空自空上げです。
令和2年2月に開催された航空自衛隊調理競技会において、金賞(航空幕僚長特別賞)を受賞することも頷けるほど、とても美味しい空上げでした。
☆七味鶏の空上げレシピはこちら♪12月18日は、空自空上げの日でした。
今回の空自空上げは、秋田分屯基地の「No.2029(ニンニク)」
秋田分屯基地には、秋田救難隊が所在しています。
普段から過酷な勤務に従事している救難隊の隊員のために、スタミナがつく空自空上げとして考案されたそうです。
醤油味をベースに強めのニンニクの風味をきかせており、鶏肉の旨味にマッチして、食が進む、美味しい空自空上げでした。
しっかり食べてスタミナをつけ、寒い冬を乗り切りましょう。
☆No.2029(ニンニク)の空上げレシピはこちら♪11月27日は、空自空上げの日でした。
今回の空自空上げは、「塩味の空上げ」
9月の空自空上げの日に提供して、とても好評だった空自空上げです。
鶏肉を塩ダレに漬け込み、しっかりと塩味をきかせており、レモンをかけて食べると、噛みしめるほどに塩味と鶏肉の旨味があふれ出します。
これは、定番メニューになる一品だと思います。
11月19日は、航空自衛隊食育の日でした。
中空エリアの11月のテーマは「空自空上げ」
全国の空自空上げの中から、美保基地の空自空上げ「美保サルサ」を選びました。
美保基地の空自空上げ「美保サルサ」は、令和元年度の航空自衛隊調理競技会において、料理長賞を受賞しています。
「美保サルサ」は、色とりどりの野菜と鳥取名産の梨ジュースを使用したサルサソースを空上げにかけた料理です。
食べてみると、サルサソースの野菜と梨の風味がとても爽やかに感じられ、美味しいです。
さっぱりとした味わいで、食べやすい空自空上げでした。
☆美保サルサの空上げレシピはこちら♪☆航空自衛隊食育の日とは☆
健全な身体及び精神を養う基本は「食」であることを踏まえ、航空自衛隊は、「食」について考える機会として、「航空自衛隊食育の日」を四半期ごとに1回を基準(6月、9月、11月、2月のそれぞれ19日)として設定し、「食」に対する意識と関心を高めるとともに、生活習慣病の予防と改善を図っています。
※19日は、19を「いく」と読み「育」とかけてます。
10月30日は、空自空上げの日でした。
今回の空自空上げは、饗庭野分屯基地オリジナルの「饗庭野白湯空上げ」
饗庭野白湯空上げは、白湯スープの味と鶏肉のうま味が合わさり、とても優しい味わいが魅力の美味しい空上げです。
レシピは、こちらです。
☆饗庭野白湯空上げレシピ☆彡9月25日は、空自空上げの日でした。
今回の空自空上げは、新作の「塩味の空上げ」
鶏肉を塩ダレに漬け込み、お肉にしっかりと塩味をきかせて揚げています。
食べてみると、鶏肉のうま味と塩味が絶妙の美味しさです。
さらに、レモン汁をかけると美味しさが倍増します。
シンプルな塩味の空上げは、鶏肉本来の美味しさが味わえる空自空上げでした。
9月17日は、航空自衛隊食育の日でした。
中空エリアの9月のテーマは「出汁(うま味)を感じる献立」
ということで、出汁(うま味)が味わえる、次の献立を選びました。
「鶏飯(けいはん)」鶏の骨のだし。
「厚揚げのきのこあんかけ」椎茸のだし。
「ほうれん草のお浸し」鰹節、昆布だし。
「鶏飯(けいはん)」は、鹿児島県奄美群島の郷土料理です。
ほぐした鶏肉、錦糸卵、椎茸、沢庵漬けなどの具材と、ネギ、きざみ海苔などの薬味をのせ、鶏を煮てとったスープをかけて食べる料理。
さらっとした食感で、残暑が厳しいこの季節にはピッタリなのではないでしょうか。
食べてみると、御飯や具材が、サラサラと食べられ、鶏のスープが口の中に広がり、とても鶏のうま味を感じられる、優しい味わいの料理でした。
8月28日は、空自空上げの日でした。
今回の空自空上げは、「油淋鶏」(ユーリンチー)
油淋鶏は、揚げた鶏肉に、香味ネギだれをかける料理です。
「夏の暑さに負けず、しっかり食べれるように、さっぱりとした味付けにしました。」(給養担当者)
食べてみると、香味ネギだれの味と香りがジューシーな鶏肉が合わさり、食欲を誘います。
これは美味しい!気が付けば、完食していました。
今年の夏は本当に暑いです。しっかり食べて体力をつけてもらいたい担当者の気持ちが伝わってきました。
しっかり食べて、暑さに負けるな!
そんな優しさに包まれた、空自空上げでした。
7月31日は、空自空上げの日でした。
今回の空自空上げは、長沼分屯基地の「ジンギスカン風味の空上げ」
実はこの空上げ、令和2年2月に開催された航空自衛隊調理競技会で銀賞を受賞し、全国の航空自衛隊の隊員食堂でも提供されるほどの、人気のメニューでもあります。
長沼分屯基地が所在する、北海道夕張郡長沼町は、味付きジンギスカンが有名な町であり、部隊食にも郷土の味をということで、考案されました。
ジンギスカン風味の空上げを食べた時、北海道で初めて食べた、あのジンギスカンの味を思い出しました。
本日は、夏の暑さの中で頑張っている隊員を考慮して、リンゴとハチミツを多めにした甘めのジンギスカン風味にしています。(給養担当者)
食べてみると、ザクザクとした歯ごたえと、甘めのジンギスカン風味の味が、ジューシーな鶏肉と合わさり、白いご飯がどんどん進みます。
これは美味しい!
やはり疲れた時は甘い味付けのものがいいですね。
しっかり食べて夏バテ防止!
北海道の味は、夏の季節にもピッタリな空上げでした。
☆ジンギスカン風味の空上げレシピはこちら♪6月26日は、空自空上げの日でした。
今回の空自空上げは「白湯空上げ」と新たにアレンジした「白湯空上げ黒こしょう味」の二種類でした。
白湯空上げは、鶏肉の旨味と白湯スープの味が重なり、とても優しい美味しい。
白湯黒こしょう味は、鶏肉のプリッとした食感と黒こしょうのピリッとした味がベストマッチで、暑くなるこれからの季節には食べたくなる空上げでした。
「しょいめし」とは、しょうゆを使用した炊き込み御飯です。
しょうゆを使ってお米を炊いたことから名付けられ、お祭りなどでも出されていたことから「わっしょい」の「しょい」をかけたのが「しょいめし」の由来だそうです。
「かしわのじゅんじゅん」とは、鶏肉(かしわ)に、滋賀県の丁字麩と赤こんにゃくを加えて煮込んだ、すき焼き風の料理です。
「かしわ」を煮る音が「じゅんじゅん」と聞こえたことが料理名の由来だそうです。